池袋暴走事故 飯塚被告に「禁錮5年」遺族の松永拓也さん会見「前向いて生きるきっかけに」
www.fnn.jp 池袋暴走事故 飯塚被告に「禁錮5年」遺族の松永拓也さん会見「前向いて生きるきっかけに」 2021年9月2日 木曜 午後6:50 2-3 minutes 2019年、東京・池袋で起きた暴走事故で、飯塚幸三被告(90)に、禁錮5年の実刑判決が言い渡された。 妻と娘を亡くした松永拓也さん(35)は、判決に「涙が出た」と心境を語った。 2日午後3時45分。 亡き妻と娘の遺影とともに、会見に臨んだ松永拓也さん。 松永拓也さん(35)「やっぱり、涙が出てきてしまったんですけど、判決が出た瞬間に。これで命が戻ってくるなら、どんなにいいことかなって、やっぱり思ったら、ちょっとむなしさが出てきてしまったんですけど、ただやっぱり、この判決は、わたしたち遺族がこの先、前を向いて、少しでも前を向いて生きていけるきっかけになり得るなと。ここまで本当に多くの人に支えられながら、なんとか生きようとした。2人の命とわたし自身向き合いながら、苦悩と葛藤の中、生きてきた2年4カ月だった。でも、それに向けての1つの区切りには、間違いなく、きょうはなった」 2019年4月、東京・豊島区の東池袋で、暴走する車にはねられ、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)が犠牲となった池袋暴走事故。 車を運転していたのは、当時87歳で、旧通産省元幹部の飯塚幸三被告。 母子2人を死亡させたほか、9人に重軽傷を負わせた。 事故があった横断歩道には、慰霊碑が設置されている。 2日はあいにくの雨だが、花を手向けに来る人や、手を合わせに来る人の姿が見られる。 2020年10月から行われた裁判では、飯塚被告側は一貫して、車に何らかの異常があり暴走したとして、無罪を主張。 検察側は、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けたことに疑いの余地はないとして、過失を問われる車の事故としては、最も長い禁錮7年を求刑した。 そして、2日に迎えた判決の日。 東京地裁前には、22席の傍聴席を求め、563人が列を作った。 大学生(19)「日本中が注目する裁判だと思うので、どのような判決になるのか」 飯塚被告が事故後に逮捕されなかったことや、高齢ドライバーの免許返納が広がるなど、社会に大きな影響を与えたこの事故。 午後1時、飯塚被告を乗せた車が、東京地裁に入った。 午後1時半ごろ、松永さんら遺族も東京地裁へ。 ...